2024年・2025年に開催された、
「中部経済産業局主催 中小企業×デジタル人材マッチングイベント」が、
沢山の反響をいただき2026年も開催されます！

デジタルスキル・DX推進スキルを活かして中小企業の課題解決に一緒に取り組みたいとお考えの方にぜひご参加ください。

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【プロジェクトタイトル】
YDX(YOKOMORI　DXプロジェクト）基幹システムと各種業務ツールの最適化

▼企業名▼
株式会社横森製作所

▼企業からのメッセージ▼
当社は創業75年の建設・住宅向け鉄骨階段メーカーです。鉄骨階段に加え、受け鉄骨や階段手すりも取り扱い、全国の建設会社様・ハウスメーカー様からご注文をいただき、製作図の作成から製造・施工まで一貫して担っています。
DX推進については、情報システム部デジタル推進課の発足から3年が経過し、来年で4年目を迎えます。これまで自社で進めてきたDXの方向性が妥当かを確認するためDXチャレンジプロジェクトのワークショップを受講し、デジタル化の観点では不足はあるものの、大きな方向性は概ね間違っていないと感じています。一方で、企業としてどのようなDXを目指すのかという「根幹のビジョン」はまだ明確とは言えず、現在は部分的なデジタル化をコツコツ積み重ねている段階です。
今回のプロジェクトでは、これまでの取り組みや現場の状況を踏まえたうえで、DXの全体像や今後の進め方を一緒に整理し、社内では気づきにくい視点から提案・伴走してくださる方との出会いを期待しています。

▼事業課題▼
当社では将来の人材不足を見据え、業務のデジタル化による効率的な運用体制づくりを進めています。現在も部分的なデジタル化は進めていますが、その進め方が最適か、より良いシステム構成がないかを日々模索している状況です。具体的な課題は以下の通りです。

・基幹システムと周辺システム構成の最適化
　（基幹システム：受発注／原価管理、工程／製造管理、3D CAD）
・基幹システムとSaaSツールとの連携方法、およびデータ利活用（分析）
・デジタルツールの業務活用を進めるためのITリテラシー向上・操作教育

これらの課題を整理・改善し、将来的な人材不足にも耐えうる、効率的で持続可能な業務運用体制の構築を目指しています。

▼企業が目指す姿▼
当社としては、まずは①を実現しつつ、その先に②・③の状態を目指していきたいと考えています。

①全社データプラットフォームの構築
　基幹システム同士がシームレスに連携し、全社のデータを一元管理できるプラットフォームを構築することを目指しています。進捗・原価・品質といったデータをリアルタイムに可視化し、経営判断や現場改善に活用できる状態をつくりたいと考えています。

②クラウド／SaaSとオンプレミスの最適ハイブリッド運用
　構築したプラットフォームを軸に、クラウド／SaaSとオンプレミスを最適に組み合わせた運用体制を整えます。APIやミドルウェアによる安定したデータ連携基盤を構築し、将来の機能追加や他サービスとの連携にも対応できる、拡張性のあるシステム構成を目指します。

③データドリブン経営の定着
　最終的には、プラットフォーム上に集約されたデータを活用し、データドリブンな経営スタイルを定着させたいと考えています。KPI（納期達成率、原価差異、稼働効率など）をダッシュボードで自動集計し、異常の早期検知やAI予測を取り入れた管理を実現していくことを目標としています。

▼期待する成果▼
今回のプロジェクトでは、現在の基幹システムや周辺システムの状況を整理し、今後のDXを進めるための「全体設計」を一緒に作っていただきたいと考えています。具体的には、次のような成果を想定しています。

1．現状システムと業務フローの全体像・課題の可視化
　基幹システムおよび周辺システムのシステム図や業務フロー図を作成し、ボトルネックとなっている箇所を明確化していただきます。そのうえで、現状とあるべき姿のギャップを整理した分析レポートの作成をお願いします。

2．DX推進ロードマップとシステム構成設計
　短期・中長期のフェーズ分けや投資計画を整理しつつ、コアシステムとSaaSの連携方法を含めたシステム構成（アーキテクチャ）の案を検討・ご提案いただきます。今後のDX推進に向けたロードマップのたたき台づくりを期待しています。

3．データ連携基盤（API／ETL／データレイク）のPoC実施
　主要なデータフローを対象に、APIやETL等を用いたデータ連携基盤のプロトタイプ構築を行っていただきます。あわせて、BIダッシュボードなどによるサンプルレポートを作成いただき、データ活用の具体的なイメージを社内で共有できるようにしたいと考えています。

▼求めるスキル（スペック）・タイプ▼
■人材タイプ「特定スキル型＋伴走型」
基幹システムや業務ツールのデザイン・最適化に関する知見をお持ちで、当社メンバーと並走しながらプロジェクトを進めていただける方を求めています。

特に、以下のようなスキル・ご経験を歓迎します。
・既存の基幹／周辺システム（レガシーシステム）の見直し・再構成・最適化プロジェクトに携わったご経験
・基幹システムや業務ツールのデザイン、最適化の監修経験、およびパブリッククラウド（AWS／Azure／GCP 等）の知識
・埋もれたデータの可視化・ダッシュボード化などを通じて意思決定を支援したご経験
・現場への影響やハレーションにも配慮しながらプロジェクトを進められる方

▼成果・進捗確認方法▼
・コミュニケーション方法：基本はオンライン（必要に応じて不定期で現地打合せ）
・打合せ頻度の目安：初期は2週間に1回、安定後は月1回程度
・プロジェクトのマイルストーン：システムの把握（約4ヶ月）→ システム最適化設計（約6ヶ月）→ 最適化運用（約24ヶ月）
・使用ツール：オンライン会議＝Zoom、メッセージ連絡＝Chatwork、資料共有＝box

※打合せ頻度や関わり方は、ご経験やご都合に応じて相談のうえ決定したいと考えています。

▼現地対応場所▼
東京都渋谷区笹塚1-47-1メルクマール京王笹塚
横森製作所本社　情報システム部
※原則オンラインですが、必要に応じて本社や工場での打ち合わせをお願いする場合があります。

▼待遇（報酬・委託料）▼
報酬：月10万〜20万円程度
想定時給：1万円前後（目安：月10〜20時間程度の稼働）
交通費：工場見学など現地訪問が必要な場合は別途支給
※金額・稼働時間は、ご対応いただく内容やご経験・スキルに応じて相談のうえ決定します。

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▼マッチングイベントの特徴▼

(1) 参加費無料！
　今回開催するマッチングイベントは、参加費用が一切かかりません！
　一般的なマッチングサービスのように、
　「月額のお金を払っただけで、終わってしまった…」ということはありません。
　どうぞご安心ください！

(2) DX化したい企業だけが参加！
　「DXを推進したい」という明確なニーズを持つ企業のみが参加します。
　「デジタルスキルを活かして活躍の場を広げたい」という方にとって、
　最適なイベントです！

(3) 安心・安全のイベント！
　主催は経済産業省 中部経済産業局。
　国が主催しているため、初めての方でも安心して参加できます。

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▼イベント概要▼

◆開催日時
2026年1月17日(土) 12:30～17:45

◆開催場所
オンライン（Microsoft Teams）

◆参加企業数
11程度

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▼イベントの流れ▼

Phase.01：マッチングイベントへのご参加（1月17日実施）
　参加企業によるプロジェクトのプレゼンテーション・質疑応答を行います。

Phase.02：個別マッチング（後日実施）
　マッチングイベント終了後、希望するプロジェクトへエントリーいただき、
　企業との個別面談～契約へと進みます。

※エントリー受付・日程調整は事務局で行います。
　※応募多数の場合は、書類選考を実施する場合があります。

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▼参加お申込み方法▼
「気になる！」または「応募して要件を聞く」ボタンを押してお知らせください。
折り返し、担当者よりメッセージを送信いたします。

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令和7年度「中部経済産業局における地域中小企業人材確保支援等調査・分析」（デジタル人材確保・育成等事業）
本事業は経済産業省中部経済産業局より 株式会社人財企画が委託を受け運営を行っております。
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